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グリチルリチン酸ジカリウム

多くの育毛剤で用いられているグリチルリチン酸ジカリウムには、頭皮環境を正常化する抗炎症作用や抗アレルギー作用などの効能が確認されています。

育毛剤の2大成分

センブリエキス同様に多くの育毛剤で用いられているのが、グリチルリチン酸ジカリウムです。
商品によってはグリチルリチン酸2Kと表記されることもありますが、同じ成分を意味しています。
グリチルリチン酸ジカリウムは一成分として表記されるのが一般的ですが、細かくいえばグリチルリチン酸と、カリウム塩に分けられます。グリチルリチン酸はカンゾウ(甘草)の根から抽出された成分で、カリウムは簡単にいえば塩です。
効能としては、抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、頭皮の炎症、フケ、かゆみを防ぐことができます。また、女性ホルモンに似た作用も確認されており脱毛に高い効果を示しています。

甘草は漢方の帝王

グリチルリチン酸の元となるカンゾウ(甘草)カンゾウはアジア・ヨーロッパに広く分布する豆科の多年草で、漢方薬に最も使われている薬草です。
そのため、中国では漢方界の国老(帝王)として認知されています。

また、アジアだえでなくヨーロッパでも薬として用いられきた記録があるなど地域を問わず古くから親しまれてきた生薬です。カンゾウには鎮痛、解毒、抗炎症などの効能が確認されており、胃痛、鎮咳去痰、十二指腸潰瘍、食中毒、食欲不振、発熱などに用いられています。
また、カンゾウは独特の強い甘さがあることから、薬意外にも醤油やタバコの甘味料として使用さることもあります。

ステロイド作用の副作用とは

グリチルリチン酸ジカリウムは効能の高さや汎用性から、現在ではあらゆる化粧品、育毛剤に含まれているといっても過言ではない成分ですが、ステロイド作用を持つことから長期使用は避けるべきとの意見もあります。
ただし、法律により配合比率が厳しく管理されているため、人体に多大な影響を及ぼすことはまずないでしょう。